Online オンライン開催
募集期間
2021.07.01
2021.07.31
Discovery Japanと世界トップクラスの物流システムサプライヤーDAIFUKUが、
今年も2日間の学生向けものづくりハッカソンをオンラインで開催!
About Discovery Hackathonについて
ディスカバリー・ジャパンは今年も“Discovery Hackathon 2021 ”と題して、2日間の学生向けものづくりハッカソンを開催。
新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、今年もオンラインでハッカソンを実施します。ディスカバリー ・ジャパンとダイフクの2社がタッグを組み、オンラインだからこその特別な体験をオーガナイズします。
募集対象は、ハードウェア、ソフトウェア・アプリ開発、プロトタイピング、デザイン、ビジネスデザインなどに興味を持つ「Passion」ある学生たち。
日常をアップデートするような、本気のものづくりに挑戦してください。
Theme テーマ
リカバー / RECOVER
COVID-19により日常が大きく変わり続ける中、あなたは失ったもの、変化したものをどのようにリカバーしていくのだろうか。
生活様式の変化、多様化への転換など、様々な変化の中で私たちはテクノロジーにより、その隙間を埋めてきた。
変化し続けること。変化し続けられる仕組みを作っておくこと。それが今の世の我々に必要なことではないか。
今年のテーマは「リカバー」。
それは、単に冗長化やフェイルセーフといった安全性に対する狭義のリカバーだけでなく、変化し続けられる仕組みと可能性をシステムに組み込む意味も含まれる。
あなたなら、失われた日常をどう「リカバー」し、アップデートしていきますか?
-
ex.1
「共有体験」のリカバー
Shared Experience大人数で集うイベントや同じ空間で瞬間を共有する機会が難しくなった今、人が集まることで生まれていた体験は、どうしたらリカバーできるのか?
ライブ、旅行、授業など、その場に集まることで生まれていた共有体験を、リカバーできるようなサービスやシステムを開発してみよう! -
ex.2
「遠隔コミュニケーション」のリカバー
Telepresenceテレワークやオンライン授業の際、相手のちょっとしたしぐさや呼吸など、コミュニケーションの際に感じ取っていた雰囲気を、どうしたらリカバーできるのか?
音や映像だけでない、その場にいる臨場感を生み出す、新たなツールを考えてみよう! -
ex.3
「情報アクセス」のリカバー
Information Access外に出たり、移動が制限されたりすることで接続できなくなってしまった情報は、どうしたらリカバーできるのか?
街に出ることで無意識に触れていた情報や、観光地のように物理的に紐付く情報など、新たな情報アクセスのあり方を考えてみよう!
Outline 開催概要
- 募集期間
- 2021年7月1日(木)- 2021年7月31日(土)
- 開催期間
- 2021年9月4日(土)- 2021年9月5日(日)
- 開催方法
- オンライン開催
- 参加費用
-
無料
- PCやセンサ等、各自利用したいものがある場合はご用意下さい。
ハッカソンで提供するツール情報は本Webサイトで随時更新します。
- PCやセンサ等、各自利用したいものがある場合はご用意下さい。
- 募集対象(60名程度)
-
- 学生(高専・専門学校・大学生・大学院生)
- 18歳以上の学生の方
- ハードウェア、ソフトウェア・アプリ開発に興味のある方
- 応募者が定員60名を超えた場合は抽選とさせていただきます。
- 募集条件
-
- 4人1組のチームで参加できる方(オンライン開催のため遠隔での制作が可能な方)
- 開催期間全てに参加できる方
- 本ハッカソンは日本語で行いますが、海外からのエントリーも可能です。
- オンラインハッカソンになりますので、オンライン会議ツールやコミュニケーションツールが動作できるPCスペックが整っていることを推奨します。
- インターネット回線は常時オンラインミーティングに接続できる環境(30GB /日、5Mbps)であることを推奨いたします。ご自宅に推奨環境がない場合には、本イベントの応募フォームよりお知らせください。
- 提供ツールの送付方法
-
- マイコンボードを事前に各チーム1台配布します。
- 提供されるツールは、当選者に別途ご案内します。
TOOL 提供ツール
-
Tool.1
株式会社Keigan
京都にあるロボットベンチャー企業です。モーターモジュール®KeiganMotorシリーズは大学がものづくりの企業で多く使われている製品です。ぜひハッカソンで使ってみてください。また、最近では自律移動ロボット(AMR)も開発しています。
-
Tool.2
さくらインターネット株式会社
さくらインターネットは新たなアイデアの創出に強い熱意と情熱を持って挑戦するお客様をはじめ、私たちとつながりのあるすべての人たちのために、未来のあるべき姿を想い描きながら―「やりたいこと」を「できる」に変える―あらゆるアプローチを“インターネット”を通じて提供します。
-
Tool.3
共立電子産業株式会社
共立電子産業は半世紀に渡って関西を中心に電子部品専門店として幅広い分野でのご利用を頂いております。近年はIot、AI、VR等の実用に向けてワークスペース貸出やイベント開催、参加等ハードウェア販売の枠組みを超えた取り組みにもチャレンジしております。
-
Tool.4
白光株式会社
白光株式会社は、はんだ付け関連機器など温度コントロール機器の開発・製造・販売を行っています。現在、はんだこてのパイオニアとして、トップクラスのシェアを誇るはんだこてだけでなく、包装関連製品やホビー製品など世界60ヶ国以上に幅広く展開中しています。
Schedule スケジュール
Judges 審査員
-
池澤 あやか Ayaka Ikezawa
ソフトウェアエンジニア / タレント
1991年7月28日 大分県に生まれ、東京都で育つ。慶應義塾大学SFC環境情報学部卒業。2006年、第6回東宝シンデレラで審査員特別賞を受賞し、芸能活動を開始。現在は、情報番組やバラエティ番組への出演やさまざまなメディア媒体への寄稿を行うほか、フリーランスのソフトウェアエンジニアとしてアプリケーションの開発に携わっている。著書に『小学生から楽しむ Rubyプログラミング』(日経BP社)、『アイデアを実現させる最高のツール プログラミングをはじめよう』(大和書房)がある。2019年審査員に引き続き2021年は、審査員 兼 ナビゲーターとして参加。 -
根津 孝太 Kota Nezu
1969年東京生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業。トヨタ自動車入社、愛・地球博『i-unit』コンセプト開発リーダーなどを務める。2005年(有)znug design設立、多くの工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけ、ものづくり企業の創造活動の活性化にも貢献。「町工場から世界へ」を掲げた電動バイク『zecOO』、GROOVE X『LOVOT』、トヨタ自動車コンセプトカー『Camatte』『Setsuna』、ダイハツ工業『COPEN』、タミヤミニ四駆『Astralster』『RAIKIRI』などの開発も手がける。ドイツ iFデザイン賞、COOL JAPAN AWARD 2019(LOVOT)。2014~2016, 2018, 2019年度 グッドデザイン賞審査委員。著書『カーデザインは未来を描く』。
-
小林 茂 Shigeru Kobayashi
情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] 教授
博士(メディアデザイン学)、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]メディア表現研究科教授。オープンソースハードウェアやデジタルファブリケーションを活用し、多様なスキル、視点、経験を持つ人々が協働でイノベーションに挑戦するための方法論や、その過程で生まれる知的財産を扱うのに適切なルールを探求。著書に『Prototyping Lab第2版』『アイデアスケッチ』など。岐阜県大垣市において2010年より隔年で開催しているメイカームーブメントの祭典「Ogaki Mini Maker Faire」では総合ディレクターを担当。スーパークリエータ(2007年度第I期未踏本体)。グッドデザイン賞審査員(2017・2020・2021年度)。 -
杉本 将 Sho Sugimoto
ディスカバリー・ジャパン合同会社 営業本部長
上智大学卒。大学卒業後、株式会社電通に1987年入社。営業として大手ナショナルクライアントを複数社担当後、メディア部門にて部長就任、シンガポール駐在を経てメディア部門にもどりペイテレビ業界を担当。2016年電通退職後、ディスカバリー・ジャパン合同会社に入社し取締役営業本部長に就任。2020年4月よりディスカバリー・ジャパン合同会社営業本部長を兼務。 -
信田 浩志 Hiroshi Nobuta
株式会社ダイフク 取締役 常務執行役員
イントラロジスティクス事業部門長兼イントラロジスティクス事業部長
関西大学 工学部卒。1982年 大福機工株式会社入社。一般製造業・流通業向けシステム事業のエンジニアリング部門の業務に携わる。1997年に米国へ赴任し、現地子会社で各種大型プロジェクトに関わる。2013年から北米統括会社の取締役副社長として再度赴任し、事業経営をおこなう。2019年、2020年に引き続き本年も審査員として参加。
Guest Speaker インスピレーショントーク
-
太刀川 英輔 Eisuke Tachikawa
NOSIGNER代表 / 進化思考家 / デザインストラテジスト / 公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会 理事長 / 慶應義塾大学特別招聘准教授
デザインの社会実装で美しい未来をつくること、自然から創造性の仕組みを学ぶ「進化思考」を提唱し変革者を育てることを理念に活動を続ける広義のデザイナー。
プロダクト、グラフィック、建築などの領域を越え、様々なプロジェクトで総合的な戦略策定を行う。これまでに100以上の国際賞を受賞し、多くの国際デザイン賞の審査委員を歴任。
主なプロジェクトは、東京防災、PANDAID、2025大阪・関西万博日本館基本構想など。
著書に『進化思考』(海士の風、2021年)、『デザインと革新』(パイ インターナショナル、2016年)。https://nosigner.com/ -
ミッチ·アルトマン Mitch Altman
ハッカー。発明家。
ミッチ·アルトマンは、国際的なハッカーで発明家であり、どんなTVのスイッチもオフにできるリモコン「TV-B-Goneリモコン」を発明したことで有名。1980年代半ばにはバーチャルリアリティの先駆者として活躍し、1990年代後半にはシリコンバレーで成功した新興企業「3ware」の共同設立者としても活躍。「2600」や「MAKE」などの雑誌に寄稿し、好きなプロジェクトで生計を立てるための本「Maker Pro」にも執筆している。ここ数年は、世界中で講演やワークショップを開催し、人々にインスピレーションを与えながら、電子機器を使ってクールなものづくりを伝えています。また、ハッカースペースやオープンソース・ハードウェアの普及に努め、行く先々で人々を指導。サンフランシスコのハッカースペース「Noisebridge」の共同設立者であり、Cornfield Electronics社の社長兼CEOでもある。
MC 司会進行
-
あまり Amari
MAD MANAGEMENT所属
ファッションや音楽の大型フェス、お料理番組や式典でのMCをはじめ、その他にナレーションやCM出演とマルチに活躍中。また、今までにない1人で全く異なる2つのキャラを使い分けるダブルフェイスMC「WoWキツネザル」としてもMCや、「エンターテインメントで地球を救う」をコンセプトに地球環境の保護や保全を伝える活動をおこなっている。
Award 賞/賞金
-
1最優秀賞¥100,000-
-
2優秀賞¥50,000-
-
3ディスカバリー・ジャパン賞
-
3ダイフク賞
-
3日に新た賞
特別賞
-
★keigan特別賞
-
★さくらインターネット
特別賞 -
★共立電子特別賞
-
★白光 特別賞
Voice 参加者の声
2020の参加者の声
初めての参加でしたがとても有意義な二日間となりました。他のチームなユニークな発想やプロダクトに刺激をたくさん受けました。オンラインにも関わらず他の参加者との交流する機会もあり良かったです。
大阪府立大学 男性
想像以上のクオリティに驚きました。オンラインながらもイベントとして楽しめる要素が多く、とてもびっくりしました。またオンラインでもアイデアをしっかりと形にすることができることに気づかされました。
電気通信大学 男性
オンライン上でのイベントということで最初は不安でしたが、逆にオンラインだからこその良さや意外性があったと思います。これからの新しいイベントの形を体験できました。
京都女子大学 女性
2019の参加者の声
初めてハッカソンのイベントに参加できてとても良い経験になりました。また、他の学生と交流できて刺激になりました。
早稲田大学 男性
非常に楽しかったです。ただ、自分は力及ばずであることを身にしみたのでもっと精進したいという勉強意欲にも繋がりました!
名古屋工業大学 女性
とても楽しかったです!私は、テクノロジー関係に興味があるのですが、周りにあまり自分の興味と同じ分野の興味を持っている人がいませんでした。しかし、このイベントで日本全国の他大学の人と楽しく話せることができました。そのような場を提供していただいたことにとても感謝しています。
慶應義塾大学 男性
Attention 開催にあたり諸注意
Discovery Hackathon 2021は新型コロナウイルスの影響を鑑み、3密を避け、
オンライン開催することとなりました。参加者の皆さまには諸注意をご一読のうえ、
感染拡大防止のためにご配慮、ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。
- 【感染拡大防止に関する諸注意】
- 地域によって状況が異なるため、自治体からの情報や指示に従って行動してください
- 感染拡大を防ぐため、また自身の感染リスクを下げるための作業環境を心がけてください
- 誰かの自宅に複数のメンバーが集まって作業をしたり、ミーティングを行うことはお控えください
【イベントに関する諸注意】
- 申込者多数の場合は抽選となりますので、予めご容赦ください
- 参加者の皆さまのお写真や発表いただく内容は、後日弊社サイトに掲載いたします
- プログラムは、予告なく変更される場合があります
FAQ よくある質問
-
全日程の参加が必要ですか?
-
はい。全日程参加が参加条件となります。
-
エントリーは代表者のみで大丈夫ですか?
-
メンバー全員(4名)のエントリーが必要です。こちらの応募フォームからご応募ください。チーム名は必ず統一して記載してください。
-
提供ツールの他、利用したいハードの持ち込みは可能ですか?
-
可能です。
-
インターネット回線の推奨環境(30GB/日、5Mbps)がない場合はどうしたら良いですか?
-
インターネット回線は常時オンラインミーティングに接続できる環境(30GB /日、5Mbps)であることを推奨いたしますが、推奨環境がない場合には、本イベントの応募フォームよりお知らせください。
-
チームで応募する際の注意事項はありますか?
-
チームメンバー個別の申し込みが必要です(4名が同じチーム名でエントリーしてください)。また、プログラミング、デザイン、アイデア、マネジメント等、チームメンバーの担当領域が偏りがなく分かれていると円滑に進行できます。応募者が定員60名を超えた場合は抽選とさせていただきます、その場合はチームごとの当落となります。
-
ハッカソン当日までの間にアイデアは考えても良いですか?
-
はい。オンラインハッカソンとなるため、事前にどのような作品を制作するか、アイデアを検討することは可能です。ハッカソン当日の数週間前に、アイデアについてメンターに相談する機会を設け、制作しようとしている作品への具体的なアドバイスなども行う予定です。
-
ハッカソンのプロトタイプ制作について詳しく教えてください。
-
①本ハッカソンは2日間、完全オンラインで実施いたします。会議ツールや動画配信ツール、チャットツールなどを使いながら、プロダクト制作だけでなくものづくりの楽しさを味わってもらうためのコンテンツをお届けします。
②プロトタイプ制作について
チームのメンバーで「テーマをどのように捉えるか」「どのような作品をつくるか」を考え、それを実際にプロトタイプとして実現することに挑戦してみてください。プロトタイプの制作は自宅などで行い、簡単なロボットやアプリケーション等を審査時に実装してください。
③ツールについて
事務局からチームに1つマイコンボード(M5Stick-C)を提供します。マイコンボードは利用してもしなくても、どちらでも大丈夫です。その他、WEBサイトに掲載している提供ツールも貸し出します。センサーやコーディングなどに必要なツールは、各チームで購入してください。(数週間前までに、事務局から共立電子のオンラインチケットをチームに4000円分提供します)
④メンターについて
ハッカソン当日には、Code for OSAKAによるメンタリングを実施します。またテクニカル面での相談など、常時サポートできる体制を用意しています。提供ツールを受け取るチームは事前にツールレクチャーをオンラインで実施します。
上記以外の詳細については「djhack@loftwork.com」に問い合わせください。