ディスカバリーハッカソン 2020
Online オンライン開催
募集期間
2020.07.29
2020.08.23
Discovery Japanと世界トップクラスの物流システムサプライヤーDAIFUKUが、
昨年に続き2日間の学生向けものづくりハッカソンをオンラインで開催!
About Discovery Hackathonについて
ディスカバリー・ジャパンは昨年に引き続き、”Discovery Hackathon 2020 ”と題して、2日間の学生向けものづくりハッカソンを開催。
新型コロナウイルスによる社会の情勢を鑑み、今年は会場をオンラインに移してハッカソンを実施します。ディスカバリー ・ジャパンとダイフクの2社がタッグを組み、オンラインだからこその特別な体験をオーガナイズします。
募集対象は、ハードウェア、ソフトウェア・アプリ開発、プロトタイピング、デザイン、ビジネスデザインなどに興味を持つ「Passion」ある学生たち。
世の中の「あたりまえ」を変えてしまうようなアイデアと、本気のものづくりに挑戦してください。
Theme テーマ
「あたりまえ」をハックせよ
世界的に影響を与えたCOVID-19によって、私たちの思考や行動様式は大きく更新された。
マスクは感染を予防するだけでなく社会的なマナーとなり、集まる場所はオンライン上へとアクセスを移行。日常として存在していた「あたりまえ」の変革によって、私たちは新たな価値や利便性を再発見する機会を得た。
「あたりまえ」として捉えているモノやコトを、アップデートする。そこには多くの可能性が存在しているかもしれない。
Discovery Hackathon 2020のテーマは「 『あたりまえ』をハックせよ」。あなた自身が「あたりまえ」と感じることから、社会を変えるサービスやプロダクトの開発にチャレンジしてください。
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ex.1
Distance (距離のあたりまえ)
「遠くに住んでいて会えないと思っていた人とオンラインで会話をしたら、急に距離が近くなった気がした」
物理的距離・心理的距離・文化的距離など、距離におけるあたりまえをハックして、新たなサービスやシステムを開発してみよう! -
ex.2
Use (使い方のあたりまえ)
「階段は高低差を埋めるための段差として利用するだけでなく、人が座って休める空間にもなる」
道具、データ、場所(空間)など、すでに世の中にあるモノやコトを普段とは違った使い方を考えて、新たな活かし方・価値を生み出してみよう! -
ex.3
Mix (構成要素のあたりまえ)
「マスクにセンサー機能を組み合わせて、予防だけでなく健康管理もできるデバイスとなった」
文化・業界・製品など、世の中にある要素を組み合わせて、まだどこにもない新しい価値を生み出してみよう!
Outline 開催概要
- 募集期間
- 2020年7月29日(水)-2020年8月23日(日)
- 開催期間
- 2020年9月26日(土)-2020年9月27日(日)
- 開催方法
- オンライン開催
- 参加費用
- 無料 ※ PCやセンサ等、各自利用したいものがある場合はご持参下さい。ハッカソンで提供するツール情報は本Webサイトで随時更新します。
- 募集対象(60名程度)
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・学生(高専・専門学校・大学生・大学院生)
・18歳以上の学生の方
・ハードウェア、ソフトウェア・アプリ開発に興味のある方
※応募者が定員60名を超えた場合は抽選とさせていただきます。 - 募集条件
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・4人1組のチームで参加できる方(オンライン開催のため遠隔での制作が可能な方)
・開催期間全てに参加できる方 ※本ハッカソンは日本語で行いますが、海外からのエントリーも可能です。 ※オンラインハッカソンになりますので、オンライン会議ツールやコミュニケーションツールが動作できるPCスペックが整っていることを推奨します。 - 提供ツールの送付方法
- ※ インターネット回線は常時オンラインミーティングに接続できる環境(30GB /日、5Mbps)であることを推奨いたします。ご自宅に推奨環境がない場合には、本イベントの応募フォームよりお知らせください。 ※マイコンボードを事前に各チーム1台配布します。 ※提供されるツールは、当選者に別途ご案内します。
TOOL 提供ツール
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Tool.1
株式会社Keigan
京都にあるロボット系ベンチャー企業です。誰でも簡単に動かすものができるKeiganMotorシリーズを開発・製造・販売しています。また、最近ではテレプレゼンスロボットやAGV(自動搬送ロボット)の開発も行っています。
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Tool.2
共立電子産業株式会社
共立電子産業は半世紀に渡って関西を中心に電子部品専門店として幅広い分野でのご利用を頂いております。近年はIot、AI、VR等の実用に向けてワークスペース貸出やイベント開催、参加等ハードウェア販売の枠組みを超えた取り組みにもチャレンジしております。
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Tool.3
さくらインターネット株式会社
さくらインターネットは新たなアイデアの創出に強い熱意と情熱を持って挑戦するお客様をはじめ、私たちとつながりのあるすべての人たちのために、未来のあるべき姿を想い描きながら―「やりたいこと」を「できる」に変える―あらゆるアプローチを“インターネット”を通じて提供します。
Judges 審査員
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池澤 あやか Ayaka Ikezawa
ソフトウェアエンジニア / タレント
1991年7月28日 大分県に生まれ、東京都で育つ。慶應義塾大学SFC環境情報学部卒業。2006年、第6回東宝シンデレラで審査員特別賞を受賞し、芸能活動を開始。現在は、情報番組やバラエティ番組への出演やさまざまなメディア媒体への寄稿を行うほか、フリーランスのソフトウェアエンジニアとしてアプリケーションの開発に携わっている。著書に『小学生から楽しむ Rubyプログラミング』(日経BP社)、『アイデアを実現させる最高のツール プログラミングをはじめよう』(大和書房)がある。2019年審査員に引き続き2020年は、審査員 兼 ナビゲーターとして参加。 -
江渡 浩一郎 Koichiro Eto
国立研究開発法人産業技術総合研究所主任研究員/ニコニコ学会β交流協会会長/メディアアーティスト
1997年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。
2010年東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程を修了。博士(情報理工学)。専門はメディアアート。2011年からユーザー参加型のイノベーション創発のプラットフォームとして「ニコニコ学会β」を起ち上げ、現在は交流協会会長を務める。ニコニコ学会βは、グッドデザイン賞、アルス・エレクトロニカ賞を受賞。主な著書に「パターン、Wiki、XP」、「ニコニコ学会βを研究してみた」、「進化するアカデミア」、「ニコニコ学会βのつくりかた」。 -
青木 俊介 Shunsuke Aoki
ユカイ工学株式会社 CEO
東京大学工学部計数工学科卒業、東華大学信息科学技術学院修了。
東京大学在学中に、チームラボを設立、CTOに就任。その後、ピクシブのCTOを務めたのち、ロボティクスベンチャー「ユカイ工学」を設立。「ロボティクスで世界をユカイに」というビジョンのもと家庭向けロボット製品を数多く手がける。2014年、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」を発表。2017年、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」を発表。2015 年よりグッドデザイン賞審査委員。 -
杉本 将 Sho Sugimoto
ディスカバリー・ジャパン合同会社 営業本部長
上智大学卒。大学卒業後、株式会社電通に1987年入社。営業として大手ナショナルクライアントを複数社担当後、メディア部門にて部長就任、シンガポール駐在を経てメディア部門にもどりペイテレビ業界を担当。2016年電通退職後、ディスカバリー・ジャパン合同会社に入社し取締役営業本部長に就任。2020年4月よりディスカバリー・ジャパン合同会社営業本部長を兼務。 -
信田 浩志 Hiroshi Nobuta
株式会社ダイフク 常務執行役員 イントラロジスティクス事業部長兼グローバル本部長
関西大学 工学部卒。1982年 大福機工株式会社入社。一般製造業・流通業向けシステム事業のエンジニアリング部門の業務に携わる。1997年に米国へ赴任し、現地子会社で各種大型プロジェクトに関わる。2013年から北米統括会社の取締役副社長として再度赴任し、事業経営をおこなう。2020年より現職。2019年に引き続き本年も審査員として参加。
Guest Speaker インスピレーショントーク
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渡邊 恵太 Keita Watanabe
明治大学 総合数理学部 准教授 / 明治大学総合数理学部 先端メディアサイエンス学科准教授
博士(政策・メディア)(慶應義塾大学)。シードルインタラクションデザイン株式会社代表取締役社長。知覚や身体性を活かしたインターフェイスデザインやネットを前提としたインタラクション手法の研究開発。近著に『融けるデザインハードxソフトxネットの時代の新たな設計論 』(BNN新社、2015)。 -
アンドリュー “バニー" ファン Andrew "bunnie" Huang
ハッカー、メイカー、オープンハードウェアアクティビスト。Microsoft の Xbox をハッキングしたことで著名。chumby(目覚まし時計デバイス)、chibitronics (ハンダ付けなしで貼って剥がせる電子工作キット)、Novena (DIY ラップトップ) などのオープンソースハードウェアの設計と製造を手がけたことでも知られている。2002年にMITで電気工学の博士号を取得。現在はシンガポールに在住し、プライベートのプロダクトデザインスタジオ「Kosagi」を経営する傍ら、多くのスタートアップや学生の指導などの活動を積極的に行なっている。
MC 司会進行
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あまり Amari
MAD MANAGEMENT所属
ファッションや音楽の大型フェス、お料理番組や式典でのMCをはじめ、その他にナレーションやCM出演とマルチに活躍中。また、今までにない1人で全く異なる2つのキャラを使い分けるダブルフェイスMC「WoWキツネザル」としてもMCや、「エンターテインメントで地球を救う」をコンセプトに地球環境の保護や保全を伝える活動をおこなっている。
Award 賞/賞金
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1 最優秀賞
¥100,000-
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2 優秀賞
¥50,000-
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3 ディスカバリー・ジャパン賞
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3 ダイフク賞
特別賞
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★ Keigan 特別賞
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★ さくらインターネット 特別賞
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★ 共立電子 特別賞
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★ 白光 特別賞
Voice 2019の参加者の声
非常に楽しかったです。ただ、自分は力及ばずであることを身にしみたのでもっと精進したいという勉強意欲にも繋がりました!
名古屋工業大学 女性
初めてのハッカソンだったので、他大学の人との実力差が分かったし、研究する意欲が湧いたと感じました。
立命館大学 男性
メンバーたちがそれぞれ自分の得意分野を活かして、思い描いていたプランを実現していくという経験が本当に新鮮で、本当に楽しかったです!最初にhack-a-thonに応募した時は不安な気持ちもありましたが、今は参加させていただいて本当に良かったな、と心から思っています。
慶應義塾大学 女性
本当に楽しかったです!はじめてのハッカソンで心配でしたが、チーム分けも上手くいき、みんなが自分のできることを精一杯やることで最終日に形になった感動が大きかったです。そして最優秀賞を頂けたことがなによりも嬉しく、自分の人生を通して見てもとても良い経験が出来たと感じました。
首都大学東京 男性
Attention 開催にあたり諸注意
Discovery Hackathon 2020は新型コロナウイルスの影響を鑑み、3密を避け、
オンライン開催することとなりました。参加者の皆さまには諸注意をご一読のうえ、
感染拡大防止のためにご配慮、ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。
【イベントに関する諸注意】
- 申込者多数の場合は抽選となりますので、予めご容赦ください
- 参加者の皆さまのお写真や発表いただく内容は、後日弊社サイトに掲載いたします
- プログラムは、予告なく変更される場合があります
【感染拡大防止に関する諸注意】
- 地域によって状況が異なるため、自治体からの情報や指示に従って行動してください
- 感染拡大を防ぐため、また自身の感染リスクを下げるための作業環境を心がけてください
- 誰かの自宅に複数のメンバーが集まって作業をしたり、ミーティングを行うことはお控えください
FAQ よくある質問
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全日程の参加が必要ですか?
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はい。全日程参加が参加条件となります。
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エントリーは代表者のみで大丈夫ですか?
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メンバー全員(4名)のエントリーが必要です。こちらの応募フォームからご応募ください。チーム名は必ず統一して記載してください。
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提供ツールの他、利用したいハードの持ち込みは可能ですか?
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可能です。
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自宅にインターネット回線の推奨環境(30GB/日、5Mbps)がない場合はどうしたら良いですか?
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インターネット回線は常時オンラインミーティングに接続できる環境(30GB /日、5Mbps)であることを推奨いたしますが、ご自宅に推奨環境がない場合には、本イベントの応募フォームよりお知らせください。
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チームで応募する際の注意事項はありますか?
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チームメンバー個別の申し込みが必要です(4名が同じチーム名でエントリーしてください)。また、プログラミング、デザイン、アイデア、マネジメント等、チームメンバーの担当領域がひとつだけに偏りがなく分かれていると円滑に進行できます。応募者が定員60名を超えた場合は抽選とさせていただきます、その場合はチームごとの当落となります。
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ハッカソンのプロトタイプ制作について詳しく教えてください。
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①プログラムについて
本ハッカソンは2日間、完全オンラインで実施いたします。会議ツールや動画配信ツール、チャットツールなどを使いながら、プロダクト制作だけでなくものづくりの楽しさを味わってもらうためのコンテンツをお届けします。
②プロトタイプ制作について
チームのメンバーで「あたりまえ」をハックするようなアイデアを考え、それを実際にプロトタイプとして実現することに挑戦してみてください。プロトタイプの制作は自宅などで行い、簡単なロボットやアプリケーション等を審査時に実装してください。
③ツールについて
事務局からチームに1つマイコンボード(M5Stick-C)を提供します。マイコンボードは利用してもしなくても、どちらでも大丈夫です。その他、WEBサイトに掲載している提供ツールも貸し出します。センサーやコーディングなどに必要なツールは、各チームで購入してください。(数週間前までに、事務局から共立電子のオンラインチケットをチームに4000円分提供します)
④メンターについて
ハッカソン当日には、Code for OSAKAによるメンタリングを実施します。またテクニカル面での相談など、常時サポートできる体制を用意しています。提供ツールを受け取るチームは事前にツールレクチャーをオンラインで実施します。
上記以外の詳細については「djhack@loftwork.com」に問い合わせください。